Chemical Div 廃棄物処理の解説

汚泥処理 汚泥処理ー事例から見る処理方法とコスト最適化について

工場や排水処理工程から発生する汚泥は、含水率や成分、発生量によって処理方法や処理コストが変わります。 また、活性汚泥処理では、汚泥が沈みにくい、固液分離がうまくいかない、脱水汚泥の含水率が高いといった現場の不具合が、処理費や運転負荷の増加につながる場合があります。

三谷興業では、単に処分方法を検討するだけでなく、脱水性の改善、処理条件の見直し、薬品選定、有価物化(有効利用)まで含めてご相談を承っています。 汚泥の性状や処理フローに応じて、試験や現場条件の確認を行いながら、改善の可能性を検討します。

汚泥は産業廃棄物の一種ですが、実際の対応は汚泥の性状や処理フローによって異なります。 そのため、法令や処理区分の最終判断は、排出事業者として最新の制度確認や処理委託先との確認が前提となります。

三谷興業がご相談を受ける主なテーマ
  • 脱水汚泥の含水率が高く、処理費が増えている
  • 活性汚泥処理で汚泥が沈みにくく、沈殿不良が起きている
  • 糸状菌の発生やバルキング現象により、固液分離がうまくいかない
  • 工場停止や操業条件の変化により、活性汚泥処理の運転維持に不安がある
  • 現在の薬品や処理方法が、排水性状に合っていない
  • 廃棄している汚泥について、有価物化(有効利用)の可能性を検討したい
  • 中間処理や運搬費を含め、処理全体のコストを見直したい

脱水汚泥の含水率低減と処理能力向上

排水性状や薬品条件により、脱水汚泥の含水率や処理能力は大きく変動します。 含水率が高い状態が続くと、汚泥の重量が増え、運搬費や処理費の負担が大きくなる場合があります。

三谷興業では、ビーカーテストなどによる薬品選定や処理条件の見直しを行い、脱水性の改善と処理の安定化を検討します。 現在使用している薬品が排水性状に合っているかを確認することで、処理能力の改善やコスト削減につながる可能性があります。

水処理 排水処理薬品の見直しにより、脱水汚泥の含水率低減と処理能力向上を実現

ビーカーテストによる薬品選定と条件見直しにより、脱水性能と処理安定性を改善した事例です。

活性汚泥処理の沈殿不良・運転不安定への対応

活性汚泥処理では、微生物の状態、栄養バランス、排水条件の変化により、汚泥が沈みにくくなる場合があります。 特に、糸状菌の発生による固液分離障害(バルキング現象)が起きると、沈殿槽での分離が不安定になり、早期の対応が必要になります。

三谷興業では、排水や汚泥の状態を確認し、試験室でのラボテストや実機テストを通じて、薬品の種類、添加量、投入条件の見直しをご提案します。 緊急対応が必要な場合でも、少量から段階的に確認しながら、現場への負担とコストを抑えた改善方法を検討します。

水処理 活性汚泥処理の固液分離障害による沈殿不良を解消

糸状菌の発生によるバルキング現象に対し、ラボテストで添加量を確認し、沈降促進剤の段階的な投入により沈殿不良を改善した事例です。

水処理 副生リン酸への切替でコストダウンと安定供給を実現

新品薬品から副生薬品へ切替し、活性汚泥処理に必要な薬品のコスト削減と供給安定性を確保した事例です。

水処理 工場停止期間中の活性汚泥処理を安定化

工場停止期間中の処理不安定に対し、微生物製剤と運転支援により活性汚泥処理の安定化を図った事例です。

有機汚泥・無機汚泥の有価物化(有効利用)

汚泥の成分や性状によっては、処分ではなく有価物として活用できる可能性があります。 ただし、有価物化(有効利用)には、成分、含水率、発生量、保管状態、受入先の条件などの確認が必要です。

三谷興業では、汚泥の分析結果や発生状況をもとに、用途や受入条件を整理し、処分以外の活用方法を検討します。 食品系汚泥、無機成分を含む汚泥など、性状に応じて有効利用の可能性を確認します。

有価物化・リサイクル 有機汚泥を堆肥原料へリサイクル

食品系汚泥を堆肥原料として活用し、処理費削減と資源化を実現した事例です。

有価物化・リサイクル アルミニウム含有汚泥の有効利用を提案

分析結果をもとに複数用途を検討し、有効利用の可能性を整理した事例です。

処理フロー全体の見直し

汚泥処理は、薬品や脱水だけでなく、中間処理、運搬、受入先の条件を含めた全体最適が重要です。 一部の工程だけを見直しても、運搬費や中間処理費を含めると、十分なコスト削減につながらない場合があります。

三谷興業では、現在の処理フローを確認し、中間処理の要否、運搬条件、受入先の選択肢を整理します。 処理ルートを見直すことで、処理費だけでなく、運用負荷の軽減につながる場合があります。

コンサルティング 脱水汚泥を中間処理なしで再資源化

処理フロー見直しにより、運搬費・処理費の削減を実現した事例です。

三谷興業の対応

三谷興業では、試験・薬品選定・処理条件の最適化・有価物化(有効利用)の検討まで一貫して対応しています。 汚泥が沈みにくい、脱水汚泥の含水率が高い、処理費が増えている、現在の処理ルートを見直したいなど、現場の状況に応じた改善方法をご提案します。

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